日曜夜6時からフジテレビ系で放送しているテレビアニメ「ちびまる子ちゃん」。
今年で放送25周年だそうです。
フジテレビは日曜6時台に2本の長寿アニメ番組を持っていることになるのですね。
香川県に行くお話
今回の25周年スペシャルでは、「香川県にうどんを食べに行く」話を紹介していました。
まぁ、うどんだけでなく金毘羅さん参りに行ったりして香川県の名所も紹介していましたけど。
そこでまるちゃんはう「さぬきどん」をたまちゃんとお母さんやお婆ちゃんのお土産に買って帰るのですが、これが問題を引き起こします。
食いしん坊小杉
クラスメイトの小杉君は超の付く食いしん坊キャラとして登場しています。
今回は、まるちゃんがたまちゃんに「さぬきうどん」のお土産を渡したのを見て
「俺にもくれよ」
としつこく迫る場面がかなり長い間続いていました。
その後もまるちゃんの家にまで押しかけ、うどんが欲しいと泣いて騒いで結局はもらって帰ってしまうのですよね。
あり得ない・・・。
やりすぎですね
アニメで子供たちが見る番組なので、多少誇張して面白く見せたのかもしれませんが、今回の話はやり過ぎ感でアクの強い作品になってしまいましたね。
食いしん坊キャラはわかりますが、あれでは小杉君がかわいそうな気さえしてきました。
見ている方の感想は
「小杉君しつこい!!」
「小杉君は図々しい!!」
「小杉君は食べるためなら手段を択ばない!!」
と言う印象でしょう。私もそうでしたが。
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親のしつけでもなさそう
こんな小杉君を作ったのは親のせいか?とも思ったりしますが、作中では小杉君のお母さんが半ば強奪に近い形で持ち帰ったうどんに不信感を抱いて問いただした様です。
そして、まるちゃんの家にお詫びに来るのですから今時の親よりもちゃんとしてるんではないか?と思います。
やっぱり小杉君は食べ物に「執着」してるんでしょうね。
オチとしては、小杉君の好きなマグロの刺身とうどんが物々交換された形となり、小杉君はマグロが食べられなくなって残念・・・と言う感じでしたが。
今はこんな子いないでしょうね
この「ちびまる子ちゃん」の時代設定は昭和49年あたりの話なんですよね。
結構私と被ってます。なので、この時代を知る者にとっては
「多少そんなこともあったかも?」
と言うことが出て来ますが、さすがにこれはないでしょうね。
それから、今はこんな子いないでしょうね。多分。
まぁ、アニメの話なんで「反面教師」ってことで子供たちが見てくれたらそれで良いのかもしれませんが、いずれ小杉君の名誉回復の話も作って欲しいですね。