日本のアパホテルに対してあれこれ言いがかりをつけてくる中国。それに追随する韓国。
つい先日も、日本の新宿で日本に住む中国人が
反アパホテルの抗議デモ
を行ったって言うから驚きです。日本に住む中国人がですよ。
中国の捏造した歴史を正当化し、客観的な事実を述べた本の批判を行うデモがこうも簡単にできてしまう日本って言う国は実に素晴らしいと思いませんか?
反アパホテルデモ
ことの発端はアパホテルの客室に南京大虐殺を否定する書籍が置かれていることを問題視したインターネット上への投稿が拡散し、それに反応した中国共産党がこれ批判し、客室からの撤去を要請したことです。もちろん、アパホテル側はこの要請を拒否しましたが、その報復?として中国はアパホテルを使わないように仕向けていると言うからさらに驚いてしまいます。懐が小さいです。
これに呼応する形で今回のデモが起きたわけです。
中国人企業経営者、会社員らで作る「中日民間友好委員会」。約300人(主催者発表)の参加者が午後3時から、新宿中央公園から新宿御苑に近い同ホテル周 辺まで行進した。「中日友好」「民族の尊厳を守る」などと書かれたプラカードや横断幕を掲げながら道路を歩いたが、シュプレヒコールを上げることはなかっ た。
大騒ぎはしなかったと言うことですが、この人たちはこんなデモが日本でできることに幸せを感じないのでしょうか?
もし(ありえないことですが)、中国のホテルに天安門事件の真実が語られた書籍が置いてあって、それを中国共産党が強制撤去したことに抗議しようとデモを行ったらどうなってしまうでしょうか?
ホントに日本って国は自由主義陣営の言論の自由が保障されたありがたい国なんだと思いましたね。デモに参加された中国の方々、お疲れ様でしたね。良かったですね。ちゃんとデモができて、警察にも守ってもらったようですし。
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「空母いぶき」も置いてほしい
アパホテルさんいは、いっそのこと書籍だけでなく
「空母いぶき」
も客室に置いてほしいものです。
この「空母いぶき」は、「沈黙の艦隊」や「ジパング」などの軍事ものマンガでおなじみの
かわぐちかいじ先生
の最新作です。と言っても、現在第5巻まで発売されています。
空母いぶきネタバレ
このマンガですが、一体どんな内容なのか?と言うと、まさに今の日本と中国の関係を描写し、そこから起こりうる軍事対立を描いている作品なんですね。ちょっとネタバレですけど
ある日、中国の漁船が遭難し尖閣諸島に上陸。日本政府は海保を通じて救助を申し出るが、中国人は
「ここは中国の領土だから救援は自国に要請する。日本は手出し無用」
と宣言して膠着状態となる。そして、中国側に屈する形での政治的決着で事態は収拾する。
この事件をきっかけに、日本は秘密裡に進行していた「ペガソス計画」を前倒しを決意し、新型の護衛艦(空母)の就役を急ぐことになる。
そして、中国は先島諸島に奇襲上陸・占領し、与那国島に居住する日本人と自衛隊員を人質にして
「尖閣諸島は古来より中国の領土であることを認めろ!」
と要求してくるのである。
かわぐちかいじ作 空母いぶきのあらすじ
と言った形で話が進んでいきます。
まさに、今日本が直面している状況を具体的かつ現実的な視点で描いた作品です。
日本人に知ってほしい
このマンガは当然日本語でしか書かれていません。別に中国人に読んでほしいと思っていません。
それよりも、アパホテルに泊まるであろう多くの日本人に、この話を知ってもらいたいと思います。この本のようになるかどうかは当然わかりませんが、中国と言う国は自分の利のためならばタイミングを見て行動に移すでしょう。そして、それを正当化するためのプロパガンダを盛大に行い、いつの間にか中国に取られてしまった…と言うことになりかねないのです。
アメリカがトランプ政権に移行しても、尖閣諸島が日米安保の適用対象かどうかを確認することにこだわっているのも、こうした理由があるからです。中国は侮ってはいけないのです。
日本の国内で中国人が日本を批判するデモを国家権力の庇護のもとで行えると言う、言論の自由を体現している日本。その日本が客観的な資料を調査した上で「南京大虐殺と言う30万人もの人々が殺害されたような事実はなかった」と結論した本と、自分たちが今現在も行っている弾圧や迫害や侵略をひた隠し、執拗に日本の歴史について攻撃を仕掛ける中国(中国共産党)。一体、どっちが正しいと思いますか?日本に住んでいる中国人のみなさん、日本ではネットも自由に使えるので、情報はいくらでも探せることでしょう。ぜひ、自身の手で情報を収集し、その真偽を判断してもらいたいと思います。
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