中国がまた言いがかりをつけてきました。
それは何かと言うと
APAホテルの客室に備えてある日中戦争中の南京大虐殺を否定する本
のことなんです。歴史に関しては民間ホテルに対しても容赦しないのが中共らしいですが・・・。
日本は言論自由の国
この本は、アパグループの代表である元谷外志雄氏の著書。自分自身の著書を自分の経営するホテルの客室に置いただけの話なのですが、中国共産党にとっては許しがたい内容が含まれていたようです。その内容が
- 南京大虐殺は捏造であり虚構
- そもそもそんなものはなかった
とする「歴史修正主義の権化」のようなものだったからです。
しかし、これに対してアパホテル側は
- 本は正しい歴史を知ってもらうためのもの
- 部屋から撤去する予定はない
- 本の内容に間違いがあれば指摘してほしい
とすぐさま表明して毅然と対応しました。この本は客観的な資料に基づいて歴史的事実を述べたものであって、それこそ歪曲や捏造された歴史とは一線を画すものであると言うことを堂々と宣言したわけですね。
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南京大虐殺は事実か捏造か
中国や韓国などがしきりに日本の戦争中に行った残虐な事件を元に賠償や責任を問うことで政治的なカードとしてきた経緯がありますが
本当のところはどうなのか?
と言うのが常に疑問です。
まぁ、あえて「疑問です」と書いてみただけなんですが、これらは捏造されたものである可能性が非常に高いと言うのがもっぱらの評価です。
もちろん、「本当にあった」と主張する意見もありますので、どちらが正しいのかはそれこそタイムマシンにでも乗ってその時代へ行って見てくる以外に方法がないのですが、私個人としては
南京大虐殺と言われるような30万人もの人々が殺害されたような事件はなかった
と思っています。
そういう点で見ていくと、このタイミングでこんな話題が出てくるのは
あれっ?
って思いませんか。
慰安婦と共通する部分が多い
同じ戦時中の話だからなのか、それともそう言わねば都合が悪いことでもあるのか、慰安婦と南京大虐殺は共通する部分が多いです。
奇しくも、今は韓国が釜山の日本領事館前に新たな慰安婦像を建てたことによって、日韓関係は修復不能なまでに冷え込んでいます。追い打ちをかけるように慰安婦像を竹島にも設置するなどと言う動きまである始末です。
そこへこの問題です。民間のホテルでの問題であるにもかかわらず、まるで政治問題化させようとしているようにも見えます。つまり、
再び歴史問題を再浮上させて日本を攻撃する
と言う意思にもとれるんですね。しかし、それしかないのか?って言いたくなりますが。
中国は言論不自由の国
今回の出来事によって改めて明らかになったのは
日本は言論自由が保障されている国
であると言う点。先ほども言ったように、南京にしろ慰安婦にしろ、双方の立場から論証しているものがたくさんあります。調べたらいくらでも出てきますよ。それとは逆に
中国は言論が不自由な国
って言うこと。自由な意見を言える環境が当たり前の日本と違い、中国共産党の意向に沿わない意見は抹殺されるのがかの国のやり方です。思い出してください。天安門事件はどうでしたか?モンゴルやチベットは?そんな自分たちにとって都合の悪いことは一切触れようとしないで、相手にのみ矛先を向けて執拗な攻撃を加えるのは、中国も韓国(朝鮮?)も同じですよね。
戦争ですから、人を殺したり殺されたり、いろんなことがあっただろうと思います。それをいつまでも
日本民族だけが特異な民族であり、反省も謝罪もしていないし歴史を捏造し修正するとはない事か
と言わんばかりの態度は、どう考えても疑問しか浮かばないのですよね。何かの意図があるとしか。
アパホテル頑張って
もしかしたら、これから旧正月に入る中国からのお客がアパホテルには来ないかもしれませんし、何らかの妨害や嫌がらせなどもあるかもしれません。が、ぜひ、アパホテルさんには頑張ってもらいたいです。
まぁ、ホテルどこも一杯だから中国人もアパ嫌だって言ってる場合じゃないかもしれませんし、それこそ嫌なら別に
その本を見なければすむ話
なんですけどね。
と言うことで、アパホテル頑張れーってエールを贈っておきたいと思います。
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