車を運転していると、たまにガソリンを入れ忘れたりタイミングを外したりして「給油ランプ」が点灯することがありますよね?
特にドライブや旅行などの途中でこうなってしまうと、近くにガソリンスタンドがなかったり、どこにガソリンスタンドがあるかわからなくて物凄く不安になってしまうことがあります。実は私もつい最近やらかしてしまいました。
そこで今回は
- 給油ランプが点灯してからどの程度走行できるのか
- 給油ランプ点灯時の残燃料
についてしらべてみました。
給油ランプ点灯
燃料が少なくなると点灯する「給油ランプ」。ドキッとしちゃいますよね?
通勤など日常で点灯する分にはあまり問題にならないのですが、遠出してるときなんかだと近くにガソリンスタンドが見当たらないことが多いですから不安になってしまいます。
冒頭にも書きましたが、つい最近私自身もそのような体験をしてしまいました。
長野から富山へ抜けるために安房トンネルを通ったのですが、トンネルの料金所を抜けて坂道を下っている途中に給油ランプが点灯してしまいました。
そもそも、松本あたりで給油しておけば問題なかったのですが、タイミングを逸したと言うかズルズルと走り続けてしまって結局はガソリンスタンドに出会うことなく給油ランプ点灯となってしまったのです。
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実際に走った距離
まずは、私が走行した距離をGoogleMapで示します。
当初の目論みでは、平湯あたりで給油可能と思っていましたが時間も夜の8時を過ぎていたことも災いし、まったく給油することができませんでした。その次の希望は神岡あたりので給油ですが、こちらもガソリンスタンドは営業終了したお店ばかりでした。最悪な状態です。
結論から言いますと、そのまま走行して富山県の大沢野あたりで無事に給油することができたのですが、そこまでの距離を見てみると
69.6Km
となっています。実際には、神岡あたりでやっているスタンドがないかウロウロしたので、もう少し走行していますから75Kmくらいは走ったことになると思います。
ただし、安房トンネルから富山までは比較的下りが多い道のりとなっていて、さらにガス欠を避けるために
これ以上ないほどのエコ運転
を心がけて運転しましたので、その分で走行距離が伸びていることも考慮しなければなりません。
ちなみに車はホンダのモビリオです。まぁまぁ燃費は良い方で、平均すると13km/Lくらいは走るのではないか?と思います。
給油ランプ点灯後の残燃料
ネットなどで調べてみると、燃料タンクの残量が概ね8Lから10Lになると給油ランプが点灯するようですね。私の場合は上記距離を走った後で給油したら
39.8L
給油して満タンになりました。モビリオのガソリンタンクは42Lが容量だそうですから、まだ2L強の残があったことになります。
単純にリッター13Kmとして計算すると
75Km÷13Km=5.769L
になるので、給油ランプが点灯したのは残燃料が8Lくらいの時ということで、巷で言われている通りであることがわかりました。
給油ランプ点灯後の走行可能距離
こちらも同じように考えると、ガス欠になるまでまだ2L程度残量があったわけですから、あと26Kmは走れたと言うことになります。
75Km+26Km=101Km
となるのですが、先ほど言ったように下り坂の割合が多い道のりだったことと、超エコ運転をしたと言うことを考慮し、1割減と考えると
101Km×0.9=90.9Km
となりました。
早めの給油を心がけましょう
とは言え、やはり給油は常に早め早めに行うのが望ましいですね。ガス欠の恐怖に怯えながらの運転は疲れますし、本当にガス欠になってしまうと状況によっては大変なことになってしまうこともあり得ます。私のように山道の真っただ中でガス欠になり、それも冬の夜中だったりすると最悪です。下手すれば命に係わるかもしれません。
給油ランプが点灯しても8L程度は残燃料があって70Kmくらいは走行できると言うことは知っておく必要はありますが、それをあてにするようなことのないようにするのが一番安心ですよね?
みなさんは、私のようにならないように早め早めの給油を心がけてくださいね。