テレビでは見ない日はない位に出演し倒しているマツコデラックス。
単なる体の大きい女装家ではない位の扱いを受けています。
そこでマツコデラックスの経済効果やその周辺について書いていきたいと思います。
マツコはなぜウケる!?
身分をわきまえたトーク力が最大のスキルであり、世の中に受け入れられる要因ではないでしょうか?
一昔前に「ミスターレディーブーム」というのがあって、その時はオカマと呼ばれる人たちは『面白いね』ぐらいでブームが終ってしまいました。
その時は、夜の世界のネタと昼の世界のお茶の間で、ネタに乖離が起きてしまいブームは終焉したのだと思っています。
そこを考えると
女装家
という言葉と腹をくくった態度が、今の視聴者にはウケているのがマツコではないか?と感じます。
また、物の見方が鋭くてストレート、媚びないと言った点が世間から好かれる大きな要因だと思いますね。
なかなかそんなところまではわからないことでもマツコには見えていて、それを租借してトークするから面白いという事になるのでしょう。
しかもかなりストレートで本音が入っています。それでいて、相手への気遣いも感じさせてくれるところがまた好感度を上げている気がします。
マツコはどんな人と絡んでもそれなりに面白く出来てしまう。言い換えればその場の瞬発力が高いと言うことになります。
まあ、テレビ上の編集というテクニックはありますがそれだけではないものがマツコにはあると思います。
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経済効果は幾らぐらいあるのか?
マツコが今抱えているレギュラー番組は、下記のレギュラー番組です。
- 5時に夢中(MXテレビ)
- マツコの知らない世界(TBS)
- ホンマでっかTV(フジテレビ)
- マツコ会議(日本テレビ)
- 月曜から夜更かし(日本テレビ)
- 夜の巷を徘徊する(テレビ朝日)
特に経済効果がある番組は『マツコの知らない世界』です。
この番組で紹介するもの、特に食べ物が放送されると、翌日スーパーからその商品が消えるという伝説が出来ています。
これは過去に『思いっきりテレビ』で、みのもんたが健康法を紹介するとその商品がスーパーからココアが消えるという伝説がありました。これに匹敵するものです。
マツコにも今ではそんな勢いがあります。特にマツコの知らない世界は制作費800万円とのことです。そして、経済効果8億円といわれています。
今、マツコが褒めた商品は売れるという状態になっています。
そのため、今後はマツコに商品を紹介して貰おうとする企業が増えそうです。
因みに経済効果の規模で言うとツールド東北と同じぐらいです。2015年9月に行なわれた大会ではレース1回で8億6000万円の経済効果があったと言います。
マツコ一人と自転車レースで考えると、マツコの方が費用対効果が良いか解りますよね。
まだまだテレビ番組やCMで「マツコ頼み」が続きそうですね!