プロ野球も開幕し1ヶ月が経過しました。昨シーズンは大混戦で秋まできっちり楽しむ事が出来ました。
しかし、今年はルーキーがどの球団も当たり年で、それがまたチームを勢い付かせている事も確かです。
そんな中で、既にプロ野球で何年もプレーしている選手達が今年達成しそうな記録があります。
前回は投手記録について書きましたが、今回は野手に絞って書いていきます。
今年達成されそうな野手記録
通算2000本安打
福留孝介(阪神タイガース)
5月1日時点で28安打を打っており残り39安打となっています。
2016年は4番打者として金本監督から期待を掛けられているため、100試合以上の出場が見込まれるので、オールスター前辺りに達成の可能性があります。
因みに1500安打と1000打点も今シーズン達成が掛かっており、こちらは残り37安打で達成、打点は14打点を稼いで残りは3打点。
いずれも日米通算でありながら、近代プロ野球においては大記録が出にくい状況となっているため、この偉業は素晴らしいと思います。
Sponsored Link
通算1500本安打
川崎宗則(シカゴカブス)
今シーズンは2試合に出場し1安打。残り13安打で達成です。日米通算記録ですが・・・。
中島裕之(オリックスバッファローズ)
5月1日時点で16安打を放っており、あと4安打で達成です。ゴールデンウィーク中の達成が視野に入ってきました。
栗山巧(埼玉西武ライオンズ)
5月1日時点で28安打を放っており、残り45安打で達成。今シーズン中に達成するでしょう。
今江敏晃(東北楽天ゴールデンイーグルス)
今シーズンロッテからFA移籍をして出場機会は大幅に増えました。
5月1日時点で16安打を放っており、残り60安打です。
レギュラー出場が出来れば十分に達成可能です。
通算1000本安打
田中浩康(東京ヤクルトスワローズ)
レギュラー争いがチーム内で激烈。出場機会を求め外野にも挑戦しており5月1日現在2安打を放って残り26安打です。
代打出場が多いので達成は微妙かもしれません。
300犠打も今シーズン達成が掛かっています。ここまで犠打は0ですが、残り7犠打です。
坂口智隆(東京ヤクルトスワローズ)
オリックスからFA移籍初年度。
右投手の時に起用されるケースが多く、昨年よりも大幅に出場機会が増えています。5月1日時点で35安打を放っており、今シーズンは達成の可能性が最も濃い選手です。
達成まで残り36安打です。
石原慶幸(広島カープ)
5月1日時点で8安打を放っており、若手との併用がなされているためレギュラーで出場は出来ていませんが、ここまで17試合に出場しています。
残り77安打と今シーズン達成は微妙な状況ではあります。
長谷川勇也(ソフトバンク)
5月1日時点で28安打放っており、残り62安打となっています。今シーズン達成の可能性は大きいと思います。
通算300本塁打
新井貴浩(広島カープ)
今シーズンは2000本安打を達成し、ホームラン記録については残り12本で達成です。
勢いに乗り達成の可能性が高く、今シーズンは動向が楽しみですね。
通算1000打点
村田修一(巨人)
7番という打順故、回の先頭で回ることが多く打点が稼ぎづらい事は確かです。
5月1日時点で5打点。残り11打点。
しかし、今シーズン中に達成の可能性があります。
井口資仁(千葉ロッテ)
日本通算で記録達成が掛かっており5月1日までに9打点を稼いでいます。
今シーズン中に達成の可能性はあります。残り23打点です。
通算300犠打
荒木雅博(中日)
5月1日時点で4犠打。残り32犠打で達成となりますが、今シーズン中に達成可能と思われます。
記録が掛かっているが、出場していない選手
巨人:阿部慎之助
2000試合出場。現在調整中。1軍昇格は未定
ロッテ:福浦和也
2000本安打。現在調整中。1軍昇格は未定
ソフトバンク:細川亨
300犠打。現在調整中。1軍昇格未定
いかがでしたでしょうか?これらの選手にも注目しながら2016年シーズンを見てくと、また違った楽しみ方が出来ると思います。