2015年1月12日、韓国の朴槿恵大統領が年頭の記者会見を行いました。
その中で日本との国交正常化50周年に絡み
「首脳会談の実現にはいわゆる従軍慰安婦問題の解決が必要だ」
と改めて表明しました。
国益よりも国民世論
しかし、ホントに韓国と言う国には?マークを並べても並べ足りないくらいに「よくわからない」ことが多いですね。
プライドが高いのか、僻み根性だけが表立ってしまうのかはわかりませんが、愛国心は素晴らしいものの、他国とりわけ日本に対しての「反日」ぶりはもはや可愛そうと思える程です。
韓国では「親日」が致命的なことであり、「反日」こそが常識であり国民の共通の意思なんですね。
特に、ここ最近では韓国も自力をつけて自分たちも先進国の一翼を担っているとの自負からか、やたらと「韓国紀元説」を唱えるなどしてヒンシュクを買っているの良く知られているところでしょう。
政治もこの「常識」は絶対に無視できず、本当の意味での国益よりも、国民の感情が満足することが国益となっています。
そのため、「いわゆる従軍慰安婦問題」では執拗に日本側の姿勢転換を求めて自分の手柄にしたいのです。
膠着し打つ手なし
日韓関係については、この慰安婦に関する問題が尾を引き全く進展もせずに2年が経過しました。
さらに竹島(韓国名は独島)問題でも根深い対立はさらに悪化した2年だったと言えます。
かつての韓流ブームが今や嫌韓ブームとなり、ヘイトスピーチも日本国内でも問題になりました。
このまま朴大統領がオウム返しのように「日本の対応が・・・」と言い続けるならば、まさに無能としか言いようがありません。
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本当に沈んでしまうかも
韓国は、自国経済を牽引する財閥でもナッツリターン問題に見られるような異常なことが起きる国です。
サムスンもスマホ事業は大きく後退し、中国市場でも衰退の一途をたどる危機的な状況。
中国と手を結ぶのも「反日」での歴史認識が共通していると言うだけの話。まぁ、昔の宗主国ですから意識合わせはやりやすいのかもしれませんが。
しかし、経済的にも行き詰る韓国にとって日本は好むと好まざるとに関わらず協力し協調しなければならない国のはずなのですが、もはや国民の声を恐れて正しい選択が出来ないのですね。
このままでは本当に「沈没」してしまうかもしれません。
日本は冷静な対応でよい
何を言われようが、国交正常化50周年であろうが、日本はあくまで冷静に対応すればよいでしょう。
日本から何かしなければならない状況ではありませんからね。