インターネットで自分の意見を発信する場合、気を付けないといけないのは炎上すること。
これさえ気を付けていればとても便利ですし、なければ業務が成り立たないという会社もあるわけです。
インターネットサーバーが壊れてしまうと、飛行機さえも飛ばない困った時代となってしまいました。
今回はインターネット上で炎上についての対処法を書いていきます。
インターネットで炎上
インターネットで炎上!よく聞く言葉ですが、そもそも炎上とはどんな意味があるのかを調べてみました。
ブログ執筆者の言動に反応し、多数の閲覧者がコメントを集中的に寄せる状態を炎上と表現する。
この時、コメントにはサイト管理者側の立場に対する賛否の両方が含まれていたとしても、否定的な意見の方をより多く包含するものを炎上とし、応援などの肯定的な投稿だけが殺到するものは普通は炎上とは呼ばない。
ネット用語として、個人ブログや芸能人ブログ、最近ではツイッターなどのSNSなどでも炎上と言うことが聞かれますが、執筆者の発言に対する否定的なコメントが殺到することを指すということになりそうですね。
では、炎上しないようにするのはもちろんですが、炎上してしまった場合はどうすれば良いのか?
それらも合わせて考察してみました。
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インターネット上で書いたものは消せないと理解する
インターネットで作業しているときは1人で行っています。そうなると
世界と繋がっている
という意識はあまりないという人もいるかもしれません。
ここで、インターネットは当然のことながら
世界と繋がっている
という事を念頭に置いて作業すると、少しは気を付けるようになるのではないかと思います。
また、ほかのインターネットユーザーの怒りを買った場合は
投稿を消すことはせずにそのままにしておくこと
が有効の手立てのようです。
ですが、人の思いの中では
「しくじってしまった。思った方向と違う展開になったと」
と焦りを感じ、つい投稿を削除しアカウントまでも削除して早く解決したいという思いがあります。
しかし、焦れば焦るほど追い込まれた状況となり逆効果の場合が多いようです。
インターネット上で意見を発表する場合には、書く前に少しの間思案する時間が必要だと思います。その考えが無くディスプレイの前で
興奮状態のままで書き込んでしまう
ので炎上の導火線に火をつけてしまうのではないでしょうか?
特定のユーザーに限って公開しても炎上する
ソーシャルメディアやブログなどでは、ある程度公開の範囲を限定して記事を公開することができますが、この機能を使用して投稿しても炎上は起こります。
その要因はあまりにもリア充な内容ばかりを投稿するとやっかみや嫉妬を買ってしまうと言うことのようです。
ほとんどのソーシャルメディアやブログでは、ハンドルネームを使用しているため炎上などありえないと考えているかもしれませんが、その考え方は大きな間違いです。
ディスプレイの向こう側には
ネットのスキルが非常に高いユーザー
もいて、個人情報などが簡単に特定されてしまい掲示板に晒されることにもなりかねません。
そうなると、こちらが考えているよりも速いスピードで情報が拡散され、ありもしない事柄が追加された上にそれが真実のように理解されてしまいます。この時点で警察などに相談してもある程度の証拠が無いと動いてくれないので、証拠集めを行っていたほうがよさそうです。
炎上してしまったら?
いろいろなことに気を付けていても炎上しないと言う保証はありません。
もし、それでも炎上してしまった場合は
- 投稿を消してインターネット上から逃げ出さないこと
- あくまでも冷静にその場で炎上した投稿についての説明を行うこと
に努力すべきだろうと思います。例えば
- どういった経緯でこういう投稿に至ったのか?
- そして迷惑をかけた相手に詫びたか?
などを説明し理解を得るようにすることが得策と言えるでしょう。この時、感情などを表現せずにあくまで
- 淡々と事実を述べること
に注意した方が良いと思います。
間違っても、反対コメントに対して反論したり罵倒するようなことは致命的な結果に結びつく恐れがあります。
あくまで冷静に対応することが重要でしょう。
インターネットは相手が見えない「匿名性」の強いメディアです。そのため、何を言っても許されるような気持になることもあるかと思いますが、やはりそれを使うのは人である以上リアルな世界と同様のルールや配慮が必要だと認識すべきでしょう。そして、ある程度の距離感が必要という事ではないか?と思った次第です。