俄かに信じがたい話が飛び込んできました。
SPEEDで一時代を築いたボーカルの今井絵理子さんを自民党が候補者として擁立する方向で動いているようです。
背景を掘り下げて行きます。
票が欲しい
自民党は、今現在安倍晋三総理が作り出した絵に描いた餅、『アベノミクス』が完全に失敗に終わっているにも関わらず、失敗を認めないまま政権運営を行っています。
先日甘利明氏の辞任で政権は少しダメージを受けましたが、石原伸晃氏を甘利氏の後釜に据えて危機を脱したように見えます。
しかしながらこれと言って、国民に対して自民党が政治動かしているという画が見えないので、何とかしてインパクトが欲しいところです。
来年消費税が8パーセントから10パーセントに引きあがります。
それともう一つの理由として、衆参同時選挙を夏に控えていると噂されているためです。
投票日も6月22日では?
とささやかれています。
そのため何とか候補者を擁立したいそれもインパクトのある名前が欲しいのです。
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経歴が適している
今井絵理子さんは、2007年9月にロックバンド175RのボーカルSHOGOと離婚してし、一人息子の礼夢君と一緒に暮らすシングルマザーとして芸能活動を行っています。
また息子さんには聴覚障害があり色々な面で注目が集まります。
社会的に、貧富の差が拡大していると叫ばれています。
しかしそこに対してこれといった対策を打っていません。そのため芸能人候補を擁立することによって、底辺の人たちの事も視野に入っているというアピール材料となります。
また出馬の仕方も、比例代表候補という事で調整が進んでいると言います。
小選挙区で出馬をした場合は、候補者一人の名前と演説、地元有権者へのあいさつ回りが、大切となります。
比例代表は個人の力は関係は無く、あくまでも自民党の得票率で議席を決定しますので当選確率は高くなります。
所属事務所は否定
今井絵理子さんの所属事務所は選挙出馬を否定していますが、本人のコメントがありません。
出馬する予定は無いとしているが、本当に出馬するとなれば当選は確実と思います。
芸能人はたとえ売れなくなっても、一時代を築いた人なら、やはり「知名度」は凄いものです。
とくに政治はクリーンなイメージが重要で芸能人のイメージ戦略と被る部分があります。
そのため選挙直近になると、芸能人を調べて選挙出馬の打診をしているようです。
いずれにしても、政界は既に夏の選挙戦へまっしぐら・・・と言ったところなのでしょうね。