またまたやってくれた民主党。
自虐なのか?真面目なのか?不思議と言うか呆れるばかりですが・・・。
参院選向けポスター
今回やってくれたのは、今年の夏に行われる参議院議員選挙向けのポスター。
3種類が27日に発表されたのですが、毎日新聞の記事を引用すると
民主党は27日、参院選に向け、新たな党のポスター3種を発表した。同党を支持しない有権者を念頭に「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」との自虐的なキャッチコピーもあり、党内から戸惑いの声も出ている。
と言うことで、新聞にまで「自虐的」と揶揄されています。
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信じなくていいと言われても
笑ってしまうのはポスターの中のキャッチコピー。
民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい
と言う部分と
そんなあなたへ。すぐに信じなくてもいい。野党として、止める役割をやらせてください
と言うメッセージ。
どこをどうしたらこんなキャッチやメッセージが出てくるんでしょうか?
今まで自分たちがやってきたことをわかった上で言っているんでしょうか?
少なくとも、一度は与党となり政権政党として国家運営をした政党です。
その時の総括も未だ終わっていない上に、下野してからの民主党は野党としての役割も不十分と言わざるを得ません。
一体どの口が言っているのか?と言いたくなります。
民主党が支持されない理由
昨年の統一地方選時にも似たようなことを書きました。
今回のポスターで、また一つ民主党を支持しない理由を追加したばかりか
民主党ってやっぱり何もわかっていない
と言うことを確信した・・・と言うのが私個人の印象でしたね。
改めて民主党が支持されない理由を列挙します。
信用出来ない
とにかく信用出来ないと言うことに尽きます。
党のビジョンが見えません。ポリシーも見えません。
党代表も同じ人たちがローテーションしてるだけで、何も改善されていません。
口先だけで行動が伴っていません。
誰が何を言おうが信用出来ないんですね。
野党の役割を全うしない
万年野党のどこかと違い、曲がりなりにも政権を担った経験のある民主党。
野党のあるべき姿は当然わかっているはずです。
自分たちが当時の野党(自民など)からされたこと、自分たちがそれ以前の野党だった時代にやっていたこと。
それと同じことをただ延々と繰り返しているだけに見えます。
対案は出している
と言ってますが、議論が全く建設的でない。与党案にはとにかく反対の立場。
そんな民主党を見ていると
- 芯が通っていない政党だから
- 元々寄せ集めだから
と思わざるを得ません。
世論ウケだけを狙ったような姿勢にはウンザリです。
消えるしかない
要するに、民主党と言う政党の役割は
既に終わっている
と言うことです。野党再編などの動きもあるようですが、それもなかなかまとまらないのは小手先の改革ばかりを追うからです。
別に嫌いなのでどうでもいいんですけど、どうせやるなら思い切って解党して、ビジョンのハッキリした人たちを再結集し
- 熱い言葉でビジョンを語れる政党
- 日本の政治を成熟させられる政党
を目指してもらいたいもんですが・・・。何を言っても無駄でしょうけどね。
いずれにしても、今年の参議院選で国民の審判が下ることでしょう。
こんなポスターでくだらない悪あがきをしてる場合じゃないと思いますけど・・・。