無痛~診える眼~第2話も面白かったですね。
第1話ではわからなかったことが、少しですが明らかになってきました。
第2話感想
まず、このドラマが始まってから「犯因症」と言う言葉がすごく話題になっていますね。
詳細はわからなかったのですが、第2話で少しだけ詳細がわかりました。
それだけ話題になっているし、ストーリーも結構引き込まれるものを持っているので人気のドラマになるんじゃないか?と思います。
第1話では視聴率が11.6%だったってことですが、2話以降も2桁を維持していくのではないか?と個人的には予想します。
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犯因症の詳細
さて、話題にもなっている「犯因症」についてですが、実際にはこのような症状や病名は存在しないようです。
あくまでドラマの設定で作られた病状であると言うことですね。
では、一体どんな症状なのでしょうか?
第2話では、為頼医師の師匠にあたる久留米医師に
「見ただけで病状がわかるのか?」
と言うことを早瀬刑事が聞きに行ってましたよね。
その時の会話と、為頼医師が言っていたことをまとめると次のような感じでしょうか。
- 犯因症とは人を殺す人間に現れるエネルギー過多の状態
- 人間にとって人を殺すと言うことは膨大なエネルギーが必要であり、それが一つの壁となっている
- その壁を超えるためのエネルギーが充満している状態
- 恨みの念が身体から脳へ集まるような感じ
- 個人差はあるが、犯因症は殺人を犯した後も数日は出続ける
やはり、普通の人とは違った状態であると言うことですね。
無痛治療を目指す白神
そして、白神医師も実は為頼医師と同じ能力を持っていることが明らかになりました。
白神医師は、その能力を使って医療行為を行い病院を大きくしたと言ってましたね。
彼の目指す究極の医療はドラマのタイトルにある「無痛治療」だったのですね。
人が我慢を強いられる医療はダメなのだそうで、痛みと言うのは生きる気力も失くしてしまうものなのだそうです。
確かに、痛いのは誰でも嫌でしょうからね。私も特に歯医者なんかで痛いのは勘弁願いたいものですが、無痛治療ならば安心して治療を受けられる気がします。
しかし、その無痛治療に対する莫大な投資(研究費と言っていたような?)に大きく関わっているのが、無痛症を患うイバラと呼ばれる青年なのかな?と思いますね。
普通の人が一時的に無痛症になるようなことをイバラを使って研究しているのではないか?と考えてしまいます。
そして、そのことも今後の展開の中で、為頼との関わりによって明らかになっていくのでしょう。
サトミの過去
ドラマのもう一つの焦点として、サトミと言う少女のことも気になります。
彼女は自ら殺人を犯したことを第1話で高島に告白していますが、それが本当なのかどうか?についてはまだわかりません。
第2話では、高島がサトミの告白内容を白神に報告していました。
この二人の関係が今後どのように変化して行くのか?についても興味の湧くところですね。
3話では早瀬に犯因症を告げる
予告を見ると、第3話では為頼が早瀬に犯因症が出てることを告げるみたいですね。
2話では「正義感が強すぎる!」と言う表現で伝えようとしていましたが、それでは上手く伝わらないですよね。
自分が殺人を犯す可能性があると言うことを知ってしまう早瀬は一体どうなってしまうのでしょう?
いやはや、久しぶりに面白いドラマに出会った気がします。
来週の展開も楽しみですね。