日本テレビ系の土曜夜9時から放送された「ど根性ガエル」。
遂に9話でぴょん吉がシャツから剥がれてしまいました。一体どうなってしまうんでしょうね。
ど根性ガエル9話感想
第9話ではかねてから気になっていた「ぴょん吉パン」が登場しました。
と言ってもドラマの中でゴリライモのパン屋が新製品として売り出すためのパンですけどね。
第2話で「ヒロシパン」とか「ぴょん吉パン」って話が出ていたので気になっていたんですけど、ドラマ中ではぴょん吉パンが実現したってことですね。
ぴょん吉のために
このぴょん吉パンは、もちろんヒロシが考えて商品化したものですが、シャツから剥がれそうなぴょん吉を喜ばせるために作ったパンなんですね。
そして、ヒロシがぴょん吉がいることも知らずに校長先生の前で
「ぴょん吉がいなくなるなんて考えられない。ずっと一緒に16年間居たんだから・・・」
って言うセリフがヒロシらしくなくシリアスな感じでグッときましたね。
ぴょん吉は校長先生に着られたまま泣いていましたけどね。嬉しかったんですね。
ヒロシはぴょん吉と福男になって神輿を一緒に担ぐために福男を選ぶレースにも出るのですが、最後はど根性で見事福男になるんです。
これもぴょん吉を喜ばせるためなんですけど、その晩「その時」が来るんですよね。
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ぴょん吉剥がれる
今回の実写版最大の謎と注目点だったのが
シャツから剥がれかけるぴょん吉
です。
今までも何度となく剥がれかけ、その度にぴょん吉が
「ど根性~」
と言って再びくっついていましたが、今回は違いました。
今までは左目あたりが剥がれるだけだったんですけど、両目が剥がれて顔も剥がれて・・・。
「せめて明日まで・・・」
って言ったぴょん吉のセリフが切なかったですね。
ぴょん吉はどうなってしまったのか
シャツから剥がれてしまったぴょん吉。
それを朝起きて発見し、うろたえるヒロシ。
ぴょん吉は一体どうなってしまったのでしょうか?
生きているのか?死んでしまったのか?
その点は10話で明らかになるかもしれませんが、私の予想では生きているんではないか?と思いますね。
普通のカエルに戻っているのかもしれませんし、意味深なカエルも映ったりしてますもんね。
何で剥がれてしまう必要があったのか?と思うと、ヒロシが大人になるためにぴょん吉はヒロシから、ヒロシはぴょん吉から卒業する必要があったのかもしれません。
今回のドラマは、ずっとずっとぴょん吉を通して昔のままのヒロシをダメな男として描いてきました。
それを考えると、ぴょん吉とは別れてしまったけどぴょん吉はどこかで生きていて、それを胸にヒロシもまた新しい自分として生きる・・・って言うのがラストなのかな?と勝手に想像しています。
こればっかりは最終回を見ないとわかりませんが、なんかそんなことを言いたかったから16年後って設定でドラマを作ったのかなぁ・・・と思います。
いずれにしても、来週も必見ですね。