ドラマ版の「デスノート」ですが、第9話が終わりました。
第9話の感想
第8話でデスノートにエルの名前を書いたライト(キラ)でしたが、何故かエルが死にませんでした。
その答えは9話冒頭で説明されていましたね。そのノートはニセモノと言うことだったんです。簡単な話でしたね。
だから、エルはためらいもなくライトの名前を書こうとした、それが出来たんです。
そして、それ自体がライトを自白に追い込む作戦だったんです。
9話は死ななかったエルとライト(キラ)とのやり取りで始まりました。
エルの死
エルに自分がキラだと自白したライトでしたが、キラ対策室の面々が駆けつけてきたその時に突然心臓麻痺で死んでしまいました。
もちろん殺したのはライトではありません。魅上です。
キラと疑われているライトは、キラ対策室の連中に「自分がノートに名前を書いてエルを殺した」と告白しますが、ニセモノと知っているライトの父はライトをキラではないと告げるのでした。
自分への疑いを晴らしたライトは勝ち誇った顔でエルへの勝利をかみしめます。
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後継はニア
しかし、用意周到なエルは自分が死んだときのことまで想定しビデオメッセージを用意していました。
そして、そこには自分が死んだ後の後任としてニアを指名したのです。
ニアはキラにエルを殺されたことで憎悪をむき出しにします。ニアと言うよりメロの方なんですけどね。
エルを倒すのは自分だと思っていたメロは、その相手を奪われたことでニアに対して早くキラを捕まえるようにニアを急かしますが、ニアは既に種を撒いたと言うばかりでした。
ライトの妹が誘拐
ライトの父が保管しているデスノートを要求してライトの妹が何者かに誘拐されました。
ニアの調べで、誘拐した犯人はキラ対策室に居た日村章子でした。
ライトは、この機を好機と見てデスノートを取り戻すために捜査に加わるのでした。
今回も窪田の演技が冴える
いやはや、今回もライト役の窪田正孝さんの顔の表情が凄まじかったです。
見て下さい。この狂気に満ちた表情を・・・。凄くないですか?
エルに勝った時の表情ですが、正直「イッちゃってる」表情ですよ、これは。
それと、エルも背中が曲がって映画のエルにイメージが近づいているような気がしますが、どうでしょうね?
ニアの出番もこれから増えて行きますから楽しみですね。
ニア役の優希美青(ゆうき みお)さんの演技もなかなかです。
次回は第10話。どうやらライトがキラであることをライトの父・総一郎が知ってしまう展開になるようです。
そして、ライトはデスノートを取り戻すことが出来るのか?
来週の日曜夜10時30分が待ち遠しいですね。