TBS系のドラマ「表参道高校合唱部!」。
実はつい最近見始めたんですが、見たら結構面白かったんですよね。
今回は第6話の感想を書かせて頂こうと思います。
第6話感想
TBSの金曜夜10時から放送されているドラマ「表参道高校合唱部!」ですが、見た感想はと言えば
「なんか昔ながらの青春ドラマっぽい」
と言うか・・・。わりと好きな部類のドラマでした。
最近のドラマって、結構ゴチャゴチャしたストーリーになってしまったりするんですが、ベタなんですけど友情とか青春って言うテーマで話が進んでいます。
合唱部ですから合唱するシーンも当然あるのですが、歌を贈りたい相手があってその人に向けたメッセージとなる曲が毎回選曲されていて感動を誘います。
校長の歌わない理由
第6話では、コンクールに向けて夏休みの合宿を大曽根校長(高畑淳子さん)の別荘で行うと言う話でしたが、そこには病気で亡くした校長の夫とのエピソードがありました。
大曽根校長の夫も学校の教師で合唱部を指導していたことから、これほどまでに合唱部に対して優しく応援してくれるんですね。
でも、夫を亡くしてからは一切歌を歌わなくなった大曽根校長。そんな校長に歌を歌ってもらうために真琴らが奮闘するのですが失敗してしまいます。
しかし、合宿最終日にお礼として歌った曲は、校長が夫と一緒に歌ったと言う坂本九さんの「心の瞳」でした。
それを聞いた校長は、遂にみんなと一緒に歌って
「簡単なことだったのね。あの人が歌えない分、私が歌えば良かったのよ。」
と言ってみんなにお礼を言うのが感動的でした。
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さすが高畑さん
しかし、高畑さんの演技力って凄いですよね。最近いろいろと出演しておられますけど、こんな感じの役柄が一番似合っている気がします。
かと言えば、倫太郎の時のような「ダメな母親」役もしっかりとこなしてしまうんですから素晴らしい役者さんですよね。
でも、個人的には今の優しい大曽根校長みたいな役が大好きです。
芳根京子さんもカワイイですね。主役で大抜擢だったと言う話ですけど、なんか素朴な感じがしてステキですよ。
第7話ではコンクール曲が決まる
第6話では、合宿から帰ってきたメンバーの内で快人くんが突然倒れてしまう場面で終わりました。
どうやら心臓病で緊急手術を受けることになるようですが、しばらくは合唱に参加することが出来なくなるようです。
そんな中でもコンクルールに参加するための曲を選ばなければならないのですが、その選曲を巡っての話が7話で繰り広げられるようです。
懐かしい匂いのする学園ドラマって言う感じの「表参道高校合唱部!」ですが、心に深く問いかける様なストーリーでなぜが安心するドラマになっています。
このドラマは最後まで楽しく見ることが出来そうです。
コンクールはどうなるのか?今から楽しみですね。