ドラマ版の「デスノート」ですが、第7話が終わりました。
第7話の感想
第7話はデスノートの所有権を放棄して記憶を失くしたライトに対してもなお、ライトをキラだと疑うエルに対して
「俺もキラを捕まえたい」
と共同戦線を張ることを望んだライトとの場面から始まりました。
おそらく、このこと自体も記憶を失う前のライトいやキラが計画していたことなのでしょう。
囮としてデスノートを渡したよつば物産の役員が新たなキラとなり、犯罪者を殺しながらも自らの利益のために自分たちの都合によって消す相手を会議で決めていたのです。
キラがよつば物産に居ると睨んだエルは、ミサミサを利用してよつば物産に潜入し会議室に隠しカメラを設置。そこで話し合われていた内容を聞いて罠を仕掛けます。
テレビ番組でキラの正体を暴くと言って出演していた男を消すためにキラをおびき出すと言う作戦でした。
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エルが死神を見る
キラである火口は、ミサミサのマネージャーとしてよつば物産のオーデションを受けた際に受け取った名刺の名前をデスノートに書くものの効果がないことに気づき、本当の名前を知るために動き出します。
監視していたエルと記憶のないライトは、火口がノートに名前を書いてブツブツ言っているのを見るものの、それで何をやっているのかを知ることが出来ません。
また、火口は死神レムと「目の取引」を行って名前を知る能力を手に入れますが、結局はエルやライト、警察によって逮捕されました。
エルは早速火口の持っていたノートを確認すると、そこには今まで消された人の名前が書かれていました。
と同時に、デスノートに触れた者は死神の姿も見ることが出来るので、遂にレムの姿を見てしまうのでした。
ライト記憶を取り戻す
その様子に怪訝な表情を浮かべながらも、デスノートを確認したライトは遂に記憶を取り戻すことに成功しました。
と同時に、ノートの所有権を取り戻すために今の所有者である火口を消すため、予め腕時計の中に隠しておいたデスノートの切れ端に火口の名前を書くのでした。
ドラマは核心へ迫る
ここまでの展開も原作にかなり忠実に描かれていました。
また、ライト役の窪田正孝さんも回を重ねるごとにキラになりきって行きますね。最初はぎこちなさも見えたのですが、今は夜神月でありキラの役をしっかりこなしていると思いますね。
ここまで来たら、もう普通の平凡な大学生と言う設定などどうでもよくなりました。
今回の出来事で、エルはキラが殺人に使っている道具がデスノートであることを知りました。ノートに名前を書くことで人を殺すことが出来ると言うことを。
そして、存在しないと思っていた死神の存在も認識しました。
オカルトな話が現実だったと認識した上で、ますますライトに対する疑いを深め、ライトがキラであると確信して行くことになるでしょう。
ドラマも終盤になってきました。
原作と同じ結末を迎えるのか?それともドラマオリジナルな結末なのか?
興味をそそりますね。