ドラマ版の「デスノート」ですが、第6話が終わりました。
第6話の感想
第6話もなかなか見応えがありましたね。
ミサミサが拘束されてヤバい状態の時に、死神レムに
「わたしを殺して」
と懇願するミサミサを見るに堪えかねてレムが行ったのは、ミサミサのデスノート所有権をはく奪することでした。
そうすることで、デスノートを持っていた時の記憶が全て消されてしまうので、仮にエルがミサミサにどんな尋問をしようとも本当のことは話せないし、それが真実になるのですね。
このことをレムから聞いたライトは、エルが自身に向けた疑いを晴らすための計画を実行します。
まず、2つのデスノートもうち1つをとある場所に埋めて隠ぺい。
そしてもう一つのデスノートを第三者に渡して自分が拘束された後に犯罪者を裁くように仕向ける。
さらに、自身に聞きが迫るその時に、自分もデスノートの所有権を放棄して記憶を消すと言うものです。
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厚切りジェイソン登場
ドラマ中に、なんと厚切りジェイソンが登場しました。
ある会社の社長役でしたが、デスノートを手にした第三者グループが裁く対象になっていたのです。
そして、謎の男もそのグループに所属していたのでした。
このことが、エルが「第3のキラ」と疑う第三者グループを追う手がかりとなってしまいますが、それは次回以降に明らかになるでしょう。
疑いは晴れた
記憶のないライトをいくら尋問しても答えは出ません。ホログラムを使ってケリをつけようとしたエルですが、記憶をなくして別人のようになってしまったライトを見て混乱します。
さらに、ライトの父親がエルのところからライトを連れだして
「おまえがキラなら、ここでお前を殺して俺も死ぬ」
と大芝居を打ちますが、これも実はエルが仕組んだことでした。
ただ、このことによりライトもミサミサも疑いが晴れることになりました。
第7話でライトの記憶がよみがえる
ここまでは概ね原作どおりに進んでいますね。
で、次回予告では
「計画どおり・・・」
とつぶやくライトが居ましたから、当初の計画どおりに記憶を全て取り戻すことに成功するのでしょう。
原作を読んだ(または映画を見た)方は、それが何故かおわかりですよね?
ここで語っても良いのですが、それでは次回がつまらないでしょうから、どうしても気になる方は原作か映画を見て下さい。
「よくここまで考えて計画を実行したな?」
と思うはずです。
それを、ごくごく平凡な設定の夜神ライトが行ったと言うのがドラマ版では驚きです。
(映画も原作も天才だったからね)
ドラマもいよいよ佳境に入ってきました。
記憶を取り戻したライトは、本格的にエルを抹殺するために動くことになるでしょう。
次回も楽しみですね。