第97回全国高校野球選手権大会は組み合わせも決まりました。
それでは1回戦大会2日目の勝敗予想をして行きたいと思います。
大会2日目(8月7日)勝敗予想
今回は1回戦の予想を日毎に行って行きたいと思います。
各カードの簡単な両校戦力分析と、それを元にした勝敗予想です。もちろん個人的な予想ですので主観も入ります。
試合結果も併記(追記)して結果確認を行って行きたいと思います。
第1試合:花巻東高(岩手) 4-2 専大松戸高(千葉)
岩手と千葉の対戦となりました。花巻東は2年ぶり8回目の出場。
専大松戸は初出場校です。
花巻東高の予選結果と戦力
- 2回戦:9-0 大野
- 3回戦:2-0 盛岡中央
- 4回戦:6-4 盛岡市立
- 準々決勝:3-2 花巻農
- 準決勝:6-1 専大北上
- 決勝:9-8 一関学院
- 試合数:6
- 被安打:46
- 奪三振:65
- 与四死球:18
- 失点:15
- 得点:35
- 安打:70
- 二塁打:12
- 三塁打:2
- 本塁打:1
- 盗塁:13
- 失策:6
- 打率:.332
専大松戸高の予選結果と戦力
- 2回戦:15-0 浦安南
- 3回戦:8-4 市川
- 4回戦:4-3 船橋芝山
- 5回戦:8-0 我孫子東
- 準々決勝:7-0 拓大紅陵
- 準決勝:3-1 木更津総合
- 決勝:7-3 習志野
- 試合数:7
- 被安打:39
- 奪三振:42
- 与四死球:15
- 失点:11
- 得点:52
- 安打:80
- 二塁打:13
- 三塁打:8
- 本塁打:5
- 盗塁:20
- 失策:2
- 打率:.377
勝敗予想
花巻東は高橋投手が注目されています。甲子園でどんなピッチングを見せてくれるのでしょうね。
専大松戸はチーム打率.377と攻撃力があります。また失策も7試合で2とミスのないチームですね。
ただ、甲子園は初出場校に冷たいところです。ここは花巻東が順当なのでは?
勝者:花巻東高
結果◎:花巻東が2回戦に進出です。
※セオリーどおりの攻めで花巻東が勝ちました。
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第2試合:霞ケ浦高(茨城) 2-4 広島新庄高(広島)
茨城と広島の対決です。霞ヶ浦も広島新庄も初出場です。
どちらが勝っても甲子園初の1勝と言うことになりますね。
霞ヶ浦高の予選結果と戦力
- 2回戦:7-0 麻生
- 3回戦:9-0 境
- 4回戦:10-1 水海道一
- 準々決勝:2-1 石岡一
- 準決勝:5-4 明秀日立
- 決勝:2-0 日立一
- 試合数:6
- 被安打:31
- 奪三振:32
- 与四死球:14
- 失点:6
- 得点:35
- 安打:49
- 二塁打:8
- 三塁打:6
- 本塁打:0
- 盗塁:4
- 失策:6
- 打率:.288
広島新庄高の予選結果と戦力
- 2回戦:5-1 廿日市西
- 3回戦:10-0 美鈴が丘
- 4回戦:3-0 尾道商
- 準々決勝:2-1 如水館
- 準決勝:4-1 広島工大
- 決勝:3-1 市呉
- 試合数:6
- 被安打:29
- 奪三振:46
- 与四死球:13
- 失点:4
- 得点:27
- 安打:55
- 二塁打:5
- 三塁打:5
- 本塁打:0
- 盗塁:23
- 失策:1
- 打率:.313
勝敗予想
広島新庄の盗塁23が目を引きますね。機動力のある野球でかき回すんでしょうか?
ともに初出場ですから、試合で浮足立たないようにしてもらいたいですね。
データを信用するならば広島新庄高が勝つ様な気がします。
勝者:広島新庄高
結果◎:広島新庄が2回戦に進出です。
※初出場校同士でしたが、なかなか良い試合でしたね。
第3試合:九州国際大付高(福岡) 8-2 鳴門高(徳島)
九州と四国の戦いとなりました。
九州国際大は2年連続6回目、鳴門高は4年連続10回目です。
九州国際大付高の予選結果と戦力
- 2回戦:24-0 筑豊
- 3回戦:5-3 折尾愛真
- 4回戦:6-0 小倉工
- 5回戦:4-3 福翔
- 準々決勝:4-3 朝倉
- 準決勝:4-2 小倉
- 決勝:4-0 東海大五
- 試合数:7
- 被安打:36
- 奪三振:51
- 与四死球:12
- 失点:11
- 得点:51
- 安打:70
- 二塁打:21
- 三塁打:2
- 本塁打:5
- 盗塁:4
- 失策:9
- 打率:.310
鳴門高の予選結果と戦力
- 1回戦:7-0 阿波西
- 2回戦:11-0 海部
- 準々決勝:7-5 小松島
- 準決勝:12-2 城東
- 決勝:4-0 城南
- 試合数:5
- 被安打:20
- 奪三振:28
- 与四死球:6
- 失点:7
- 得点:41
- 安打:55
- 二塁打:9
- 三塁打:7
- 本塁打:1
- 盗塁:7
- 失策:5
- 打率:.372
勝敗予想
九州国際大は上手く競り勝ってきた感じがします。鳴門は比較的大差で勝ち上がった感じです。
総合的に見ると、長打力があって際どい試合にも競り勝った九州国際大に分がある気がします。
勝者:九州国際大付高
結果◎:九州国際大付高が2回戦に進出です。
※鳴門は力んだみたいですね。競り勝ってきた九州がメンタリティーで優位だったか?
第4試合:東海大甲府高(山梨) 8-7 静岡高(静岡)
富士山を挟んでの隣県対決になりましたね。
東海大甲府は2年連続13回目、静岡は2年連続24回目で春の選抜出場校。
東海大甲府高の予選結果と戦力
- 2回戦:7-0 日大明誠
- 3回戦:8-0 山梨学院大付
- 準々決勝:10-0 都留
- 準決勝:11-0 日本航空
- 決勝:4-3 甲府城西
- 試合数:5
- 被安打:19
- 奪三振:21
- 与四死球:7
- 失点:3
- 得点:40
- 安打:50
- 二塁打:9
- 三塁打:5
- 本塁打:4
- 盗塁:8
- 失策:5
- 打率:.388
静岡高の予選結果と戦力
- 2回戦:5-2 日大三島
- 3回戦:3-1 清水西
- 4回戦:11-1 浜松大平台
- 準々決勝:19-3 三島南
- 準決勝:10-5 静岡商
- 決勝:5-1 飛龍
- 試合数:6
- 被安打:38
- 奪三振:45
- 与四死球:9
- 失点:13
- 得点:53
- 安打:74
- 二塁打:13
- 三塁打:1
- 本塁打:4
- 盗塁:13
- 失策:2
- 打率:.366
勝敗予想
東海大甲府は5試合中4試合を完封で勝利していますね。その割に奪三振が少ないのは打たせて取る堅い守備なのでしょうね。
静岡は破壊力のある打線が健在の様子。勝ち上がるごとに得点力も上げています。
このカードは春も経験している静岡が有利でしょうね。
勝者:静岡高
結果×:東海大甲府高が2回戦に進出です。
※夏の大会は予想が難しい。良い試合だっただけに残念ですが、東海大甲府が頑張ったと言うことですね。
※2日目の予想結果は4試合中3試合が予想通りでした。
※これまでの予想結果は7試合中5試合的中です。