毎週日曜日に放送されている日本テレビ系の「ザ!鉄腕DASH!!」。
7月5日放送では、何と越前和紙でパラシュートを作って、しかもそれでダイブすると言う企画がありました。
越前和紙でパラシュート
番組で越前和紙を取り上げたのは
「DASH ご当地PR課 ~福井県 越前和紙~」
と言う企画。
福井県越前市には日本一の名物『越前和紙』があります。
それは古墳時代に伝わり、1500年もの間和紙の町として栄えてきたのが越前市だったんです。
今でも市内には60カ所以上の製紙所があり、生産量・職人の数共に日本一を誇ります。
2014年11月に日本の『手すき和紙』が世界無形文化遺産に選ばれた。
しかし、登録されたのは、島根県、岐阜県、埼玉県の3カ所で作られている和紙で越前和紙は選ばれなかったんです。
しかもその理由は、品質や規模などではなく「町に和紙作りを伝承する保存会」がなかったと言う理由なんです。
そんな理由で、越前和紙の素晴らしさをアピールするためにご当地PR課が派遣されたんです。
和紙でパラシュート
越前和紙の特徴は
とにかく強靭
と言うことだそうです。
その強靭さを生かすために選ばれたのが
パラシュートを作って空からダイブ
すること。
この鉄腕DASHはいつもとんでもないこと考えるね。
和紙の製造工程もそうですが、畳7畳程の大きさまで作っていたのにも驚きました。
日本画用に作っているそうですが・・・。
その和紙を使ってホントにパラシュートを作ってしまいました。
ちなみに、パラシュートを作っていた藤原さんは、スカイダイビング界では著名な方であり、日本ではパラシュートの第一人者と言われる方です。
パラシュートのたたみ方などを指導するリガーと言う資格の有資格者であり指導者でもある方です。
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城島が4000mからダイブ
出来上がったパラシュートを、マジで4000mからダイブして開くかどうか、その荷重に耐えられるのかを試すそうですが、TOKIOは毎回身体張ってますねぇ・・・。
パラシュートが開く時の落下速度は時速180km。風速換算で50m/s。これに城島リーダーの体重と落下速度による瞬間荷重がかかります。
果たして無事に開き、地上へ戻ることが出来るのでしょうか?
実際には、さすがに城島リーダーがダイブするのは危険と言う判断(当たり前だよ)で城島人形が使われることになりました。
まあ、当然の結果ですね。
パラシュートは開くのか
そして遂に4000mからダイブが実施されました。
パラシュートは徐々に開いていきます。
そして見事に開きました!!
開いた時のショックにも耐えました。素晴らしい!!
ゆっくりと落下して行く城島(の人形)。
越前和紙凄い
越前和紙凄いですね。
昔は実際に軍で使用されたパラシュートを和紙で作ったことがあると言うことなんですが、ホントに作ってしまうことも凄いですけど、ちゃんと開いて無事に降りてきたのが素晴らしい!!
日本の伝統技術は凄いと言うことが改めてわかりました。
越前和紙と和紙に関わる関係者の皆さん、それをパラシュートにした藤原さん、その挑戦に挑んだTOKIOに拍手です!!