8.6秒バズーカの黒幕として名指しされた本多正識さんとは一体どんなかたなんでしょうか?
関西お笑い界では知らぬ者はいないと言うくらいの方らしいのですが・・・。
本多正識
Wikiもないみたいなので、とりあえずいつもの様にプロフィールから。
プロフィール
- 名前:本多 正識(ほんだ まさのり)
- 生年月日:1958年生まれ(月日不明)
- 出身地:大阪府高槻市
- 職業:漫才作家
経歴
吉本NSC(吉本総合芸能学院)講師
91年に読売テレビ「上方お笑い大賞・秋田実賞」受賞
他、キングオブコント審査員、TH MANZAI審査員などを歴任。
NGK(なんばグランド花月)舞台制作ブレーン、「よしもと漫才劇場」(旧「5upよしもと」)の総合アドバイザー
伝説のNSC講師
経歴から、漫才作家でありながらも若手芸人を育成するために1982年に創設されたNSC講師として活躍された人物とのこと。
NSCと言えば、その1期生にダウンタウンが居たことで有名ですが、そのダウンタウンも指導したと言うことになりますね。
漫才作家としても吉本の大御所芸人である中田カウス・ボタンやオール阪神・巨人の漫才台本を手掛ける程の人物ですから、伝説の講師と言われるのも頷けますね。
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芸人志願を出版
本多さんは芸人志願と言う本を出版しておられます。
この表紙にはナイナイの岡村隆史さんが
「本多先生に ”ボケとツッコミ逆や” と言われてなければ今の僕たちはなかったと思いおます。ありがとうございました」
と書かれています。
他にも影響を与えた芸人には
- キングコングの西野亮廣
- 南海キャンディーズの山崎亮太
- 藤井隆さんオカマキャラに抜擢
等が居ますが、それ以外にもまだまだたくさん居ることでしょうね。
スマホ芸人
今回の騒動に関しても、本多さんは8.6秒バズーカの講師ですから「黒幕」みたいな言われ方をした様です。
本多さん曰く8.6秒バズーカは
スマホ芸人
なんだそうです。
youtubeに動画を投稿してスマホで若者がそれを見ると言う現代のライフスタイルにマッチしたから売れたと言うのですね。
そういう意味で
素人とプロの垣根がなくなってきている
とも危惧されています。
黒幕ではなかった訳ですが、今の時代を冷静に見ながらも、今回のことを次の新しい芸人を育てるための糧にするあたり
伝説の講師ここにあり
って感じがしましたね。
いやはや、吉本の若手を育ててる人を知ることが出来て、大変勉強になりました。
ありがとうございました。