日本テレビで毎週水曜に放送されているドラマ「Dr.倫太郎」。
夢乃(明良)の母親が悪すぎるでしょ!!高畑さんの演技が素晴らしいってことなんですけど。
7話感想
このドラマも第7話。
今回の話では深也くん(内田有紀さん演じる薫さんの子どもでサヴァン症候群を伴う自閉症スペクトラム)が中心のストーリー展開でしたが。
ドラマでも解説されていましたがサヴァン症候群について調べてみると
- ランダムな年月日の曜日を言える(カレンダー計算)。ただし通常の計算は、1桁の掛け算でも出来ない場合がある。
- 航空写真を少し見ただけで、細部にわたるまで描き起こすことができる(映像記憶)。
- 書籍や電話帳、円周率、周期表などを暗唱できる。内容の理解を伴わないまま暗唱できる例もある。
- 並外れた暗算をすることができる。
- 音楽を一度聞いただけで再現できる。
- 語学の天才で日常生活が不都合なのに数カ国語を自由に操る。
Wikiより引用
などの特殊な能力があると言われていますが、その原因は特定されていません。
言葉は悪いですが昔から
「天才と○○は紙一重」
と申しますが、それを超えてしまったのがサヴァンであるとも言われているそうです。
明良と倫太郎
やはり気になるのは主題でもあるこの二人。
毎回毎回ですが、明良が倫太郎のところへ行くと誰かが会わせない様に邪魔をしますよね。それがキッカケで夢乃が出てきて話が混乱して行くと言う・・・。
まぁ、それはそうとここ最近は「明良」の出現する時間が長くなってきてるんじゃないか?と思います。
これは明良自身が治療に対して積極的に応じているからでしょうが、それをまたまた邪魔するのがもう一人の人格である夢乃ですね。
夢乃自身は明良を守っていると言う自覚があるのでしょうから、明良の治療をされることは自分の役割が奪われてしまうだけでなく、自分の存在意義すらなくなってしまうことに気付いている様でした。
だからこそ7話では初めて
「このままでは自分が消されてしまう。許せない」
と本音を吐露していたのでしょう。
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憎きは母親
それにしても憎いのは明良の母親です。
そもそも明良がこんな風になったのは母親のせいなのですから。
それを承知でさらに自分の娘までも都合よく利用して金をせびるのは許せないを通り越して
「誰か成敗してくれ!!」
と叫びたくなってしまいます。
画像出典:Dr.倫太郎HP
冒頭にも書きましたけど、そう思わせる高畑さんの演技力が素晴らしいんですけどね。
高畑さん役のイメージ付きすぎていじめられたりしていませんか?
って、高畑さん自身は優しい方って皆さん知ってますからそんなことはないでしょうけど。
今後の展開予想
ドラマも佳境です。
限りなく願望も入っていますが、今後の展開予想をしてみたいと思います。
明良と母親の関係ですが、次回あたりから母親に対する思いが変化して行くのではないでしょうか?
一番心配しているパターンは
- 明良の母親への思いが逆転して恨みになり、明良が母親を傷つけるか殺そうとする(殺す?)
と言うこと。ある意味成敗ですが、これは正直望まないパターンです。
ハッピーエンドとしては
- 明良は自分の存在価値を認めて自立するために努力する。母親は再び失踪するか恐喝罪で逮捕され収監される
と言うパターン。どうしても成敗して欲しいんです。7話の強請りはその布石ですね。
勝手な予想で失礼しました。
ホントにドラマは佳境です。来週は大きく動きますから見逃せないですね。