最近は火山活動や地震などのニュースが多くて心配になります。
5月25日も関東地方(埼玉県)を震源とする地震が発生しましたが、大きな被害がなかったようです。
その際、携帯電話から鳴る「緊急地震速報」の音について話題になっています。
緊急地震速報
緊急地震速報について少し調べてみました。
過去に何度となく紹介されたことなのでご存知の方も多いと思いますが「おさらい」と言うことで・・・。
緊急地震速報とは
緊急地震速報(きんきゅうじしんそくほう、Earthquake Early Warning)とは、地震が発生してから大きな揺れが到達する前に警報を発するための仕組みで、気象庁が中心となって提供されているシステムです。
基本的な仕組みは地震発生時のP派(初期微動)を検出して解析し、本格的な揺れを引き起こすS派(横波、表面派)の到達を予測して事前に警告を発すると言うものです。P派は毎秒7Km、S派は毎秒4Kmと速度差があることから可能な技術ですが、震源に近い地域の場合は警報が間に合わない場合もあります。
緊急地震速報は、テレビやラジオだけでなく携帯電話にも発信されます。
警報の音が怖い
ネット上では、この警報音が「怖い」とか「不快」との感想が話題となっています。また、警報が鳴ってからの行動面についても
- 驚くだけで安全確保などの行動は取れなかった
と言う感想も多いようです。
そもそも緊急地震速報自体が「警報」であり「警戒を促す」ためのものですから、ビックリしたり不快になったりするのは当たり前と言えば当たり前です。誰もが気付く音域で警戒感を煽り行動に移してもらうと言うのが目的のシステムですからね。でも、やっぱりビックリして固まってしまうってことが多いのかもしれませんが・・・。
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松岡修三の声にすれば
本気とも冗談とも思えませんが
緊急地震速報の音はもう少しなんとかならんか?っていう議論の結果、「無視されず、しかし恐怖感を煽らず、誰もがハッとする」 という事でみんな大好き松岡修造氏を起用してはどうかという結論が出た。「地震だ!落ち着いて身を守れ!」「余裕があれば避難経路の確保だ!」「慌てなけ れば助かる!!!」
と言うツイートが話題になっていました。
まぁ、一理あるような気もしますが・・・。
ただ、このように具体的な言葉で指示してくれると「固まってしまう」人にとっては
「あ、そうだ!身を守らなきゃ!!」
ってなるかもしれませんね。
今年はまだまだ地震や火山に注意が必要な気がします。
災害に対する心構えは万全にしておくことをお勧めいたします。
コメント
[…] 起こすS派(横波、表面派)の到達を予測して事前に警告を発すると言うものです。 [紹介元] 緊急地震速報の音が怖い!「松岡修三の声にしたら?」と話題に?! | 雑多な戯言・・・ […]
by 緊急地震速報の音が怖い!「松岡修三の声にしたら?」と話題に?! | 雑多な戯言・・・ | 最新ニュース 2015年7月13日 12:08 AM