5月21日放送の「カンブリア宮殿」にデービッド・アトキンソン氏が出演されます。
小西美術工藝社 社長
今回出演されるデービッド・アトキンソン氏。
この方は小西美術工藝舎の社長です。
この会社は「文化財及び国宝建造物等に対する美術工芸工事」を請け負う会社です。
会社概要
- 会社名:株式会社小西美術工藝社
- 事業目的:社寺殿堂、邸宅、文化財及び国宝建造物等に対する美術工芸工事の請負業/漆工芸品博物館(うるし博物館)の管理・運営/建築工事の設計、施工及び監理
- 所在地: 東京都港区
- ホームページ:http://www.konishi-da.jp/
- 創業:江戸時代寛永年間 法人設立:昭和32年(1957年)12月10日
- 代表取締役社長:アトキンソン・デービッド・マーク
- 代表取締役社主:小西美奈
- 発行する株式の総数:21万6000株
- 資本金:9800万円
デービッド・アトキンソン
プロフィール
- 小西美術工藝社代表取締役社長
- 元ゴールドマン・サックスアナリスト
- 裏千家茶名「宗真」
- 1965年英国生まれ
- オックスフォード大学にて日本学専攻
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経歴
デービッド・アトキンソン氏は、1990年代に日本の銀行が抱えていた不良債権が20兆円に上ると言う衝撃的なレポートを発表して注目を浴び、後にその指摘が正しかったことから「伝説の金融アナリスト」として一躍有名になりました。
現在は小西美術工藝社の代表取締役ですが、彼の目に映る日本の文化財とは一体どんなものなのでしょうか?
氏は、不安定な職人の世界に持前の分析力を生かして正社員化を推し進め、老舗企業を生まれ変わらせるなどの実績を上げています。
その中から日本の重要文化財に触れることで、その文化財の価値を生かし切れていない「宝の持ち腐れ」であることに気付いたそうです。
英国人の視点
このような物の見方はおそらく日本人には出来なかったかもしれません。
古くからの伝統やしきたりなどは、その言葉だけを聞けば最もらしく素晴らしいと思いがちですが、デービッド・アトキンソン氏は多分違ったのでしょう。
そこは外から来た者にしか見られない視点や視界だったのかもしれません。
今回の番組では、そのような点についても紹介されるかもしれませんね。
氏の英国人としての視点と、日本に根差して日本文化を理解した上での視点に興味深々ですね。