ものまねで一世風靡して四天王と呼ばれ、最近では奥さんに対して「殺していい?」などと暴言を吐くなどモラハラが指摘されていた栗田貫一さん。
どうやらその原因は病気の可能性があるみたいですね。
前頭側頭型認知症
栗田貫一さんが5月11日放送のTBS系「私の何がイケないの?SP」で脳検査を受けた結果「前頭側頭型認知症」(別名:ピック病)の疑いと診断されました。
何それ?認知症?ピック病?
聞きなれない言葉ばかりなので、ちょっと調べてみることにします。
ピック病とは
日本に1万人以上の患者がいると言われているピック病。
この病気は診断が難しいそうで、正しく診断できる医師が少ないことから「アルツハイマー病」と誤診されることもよくあるそうです。
統合失調症やうつ病にも間違われることから、ピック病患者は正しい治療やケアを受けられないことが多いそうです。
ピック病は40代から50代が発症のピークと言われ、アルツハイマー病と比べても若干早くピークが訪れます。
また、アルツハイマー病は女性に多いと言われますが、ピック病は性差なく発症するそうです。
ピック病の特徴
ピック病の特徴として
- 働き盛りの40歳~60歳に多く、脳の前頭葉から側頭葉にかけての部位が委縮する
- 怒りっぽくなるなどの性格変化が見受けられる
- 同じことを繰り返すなどの日常生活での行動異常が特徴
- 次第に記憶障害や言葉が出ないなどの神経症状が現れる
- 最終的には重度の認知症に陥る
とされています。
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原因は不明
このピック病は、残念ながら原因がわかっていません。
「脳血流を活発にする栄養補給や適切なケアで、悪化を遅らせることは可能と考えられる」
と専門家の方は考えているそうですが、根本的な治療は出来ない様です。
栗田貫一も性格が変化?
このような病気の疑いがある栗田貫一さん。
これまで見てきた症状や特徴と照らしてみると、もしかしたら病気によって性格が変化し怒りっぽくなった可能性もあります。
もちろん、私は栗田貫一さんとの面識はありませんし話したこともないですから、「元々そうだった」と言われればそれまでの話ですが。
もし、そうであればまだまだ知られていない病気とのことですから、今のうちにしっかりと治療やケアを行って、進行を遅らせる努力をされた方がよろしいのではないか?と思います。
健康が何より一番大切なことです。
栗田貫一さん、お大事になさってください!!