5月1日に公開される話題の映画「ビリギャル」。
今、ノリにノッている有村加純さんが主演の
「学年ビリのギャルが
1年で偏差値を40上げて
慶応大学に現役合格した話」
なんです。
坪田信貴さん原作の実話
この「ビリギャル」は、現在「坪田塾」の塾長として活躍しておられる坪田信貴さんが投稿サイトに指導記録として残した話が話題になって書籍化された実際にあったお話なんですよね。
このサイトにはそのまま投稿記事が残っていますので、今でも読むことが出来ます。
原作での主人公「さやか」さん。
2008年頃の話なので、現在は25歳ですかね。
当時はこんな感じだったそうですが。
主演は有村加純
そして、ビリギャルなる主人公を演じるのが今やドラマやCMで見ない日はないと言うくらいにノッている有村加純さん。
なんと、金髪にミニスカートと言う出で立ちで登場します。何となく雰囲気出してますよね。
登場人物とあらすじ
簡単に登場人物とあらすじを書いておきます。
さやか(有村加純)
偏差値30から70まで上げて慶応大学に現役合格した張本人。
ああちゃん(吉田羊)
さやかのお母さん。多分この人が話の上でキーマン。
長男(大内田悠平)
さやかの弟。野球選手になるべく父のスパルタ教育を受けている。
まーちゃん(奥田こころ)
さやかの6歳下の妹。不登校で学年ビリから上智大学に合格する。
パパ(田中哲司)
息子を野球選手にすることしか興味がなく、妻や娘には辛くあたる。
坪田先生(伊藤淳史)
さやかの偏差値を上げた塾の講師。
あらすじ
中学入学以来、全く勉強をしていないため成績は学年ビリ。そんな彼女も大学へ行くために学習塾にやってきたものの学力は小学校4年生レベル。それでも難関「慶応義塾大学」を目指すと言う一見「無茶!無謀!」なストーリー。
原作の投稿では
ここで原作となっている投稿ストーリーを見ると
「さやかは中高大一貫校に入っていて、そのままでもエスカレーター式に大学へは行けた」
と言うことが書かれています。
でも、慶応を目指したのはそのままエスカレーターで大学に行きたくないと言う感じだそうです。
そして、慶応を目指したのも
「東大だとガリ勉ですげー厚いメガネしててダサそう」
と言う理由から
「慶応ボーイってイケメンそうだし、さやかが慶応とか超ウケる!」
と言う何とも安易な発想からなんだって。
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単純に凄いことはわかる
偏差値30から70に上げて慶応を現役合格って聞くと
「すげぇ!!」
って言うのは単純にわかります。
でも、具体的にはわからない。
それを坪田先生のストーリーでは上手く説明してくれています。
例えば
偏差値30というのは、全国で下位2%にいるという状態のことだ。受験生が約70万人いるので、大体68.6万番目より下にいる状態といえる。
と言うのとか
上位2%にいないと慶應に受からない訳なので、日本人全員が赤ん坊として生まれた瞬間に「あなたは98%の確率で慶應義塾大学には合格できません」と、言われているのと同じなのだ。
と言うことなんかはとてもわかりやすいし、その分今回の出来ごとがどれ程の快挙だったのかもわかります。
この坪田先生が書いた原作ストーリーは結構な長さがあるんですが、読んでて面白いし感心することもたくさんあるので、映画を見る前でも後でも目を通してみてはいかがでしょうか?
やってみなければわからない
結局は、本人の努力とかはもちろんですけど
「やってみないとわからない」
と言うのが一番大事なのかな?と思ったりしました。
普通ならば絶対に無理な話ですからチャレンジすらしないでしょう。
そこをチャレンジしたことが大きいし、結果につながるのですね。
そういう意味において、常識と言うのは時として自身の力を出す阻害要因になるんですね。
常識にとらわれてはいけないと言う良い見本かな?と思います。
映画の方も有村加純さん、吉田羊さん、伊藤淳史さんの演技が凄く見ものだと思います。
このゴールデンウィークは面白そうな映画がたくさんあって忙しいな!