TBSの火曜夜10時から放送されているドラマ
「マザーゲーム 彼女たちの階級」
木村文乃さん主演のドラマを見た感想です。
マザーゲームをざっくり
バツイチ・シングルマザーの蒲原希子(木村文乃)がセレブが集まる幼稚園に息子を入れることが出来たが、セレブ幼稚園だけに庶民派でガサツな蒲原は攻撃対象になってしまう。
それでもストレートに思ったことをぶつける蒲原は当然のことながら他のママたちと反目し合ってしまい、いろいろな事件が起きて行く・・・。
と言う感じでしょうか?
ちょっとざっくりし過ぎましたかね?
まさにマウンティング
このフレーズは「ママ名刺」の記事でも書きましたけど、このドラマはまさにそれですね。
TBSのオフィシャルHPから引用させてもらいましたが、相関図を見て下さい。
なんかこれ見るだけでお腹いっぱいな感じですね。
過去にいろいろなドラマがありましたが、これも多分大筋それらと同じような内容のドラマでしょうね。
育ちとか、家柄とか、品格とか、到底人間の価値をはかることなどできないことを並べ立ててマウンティングするんですよね?
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今後の予想をまたまたざっくり
前半戦は現状の序列と言うか、それを守ろうとして異端な人間を攻撃し排除しようとするのがいろんな事件から描かれるでしょう。
そして、相関図を見るとそれぞれのキャラクターにも問題を抱えていることがわかります。
セレブだから幸せって訳でなないし、おそらくこのセレブママたちはその抱えた何かから逃れるために子供を通して何かを成そうとしているのでしょう。
でも、それがとても間違った考えやアプローチであることに、蒲原を通して感じ気付いて行く・・・と言う展開になると思いますね。
特に、今のところ悪役筆頭の長谷川京子さん演じる矢野聡子がどのように変わっていくのか?と言うのが見どころの一つとなりそうです。
でも、あまり面白そうじゃないですが・・・。
似たドラマばっかり
最初に「お腹いっぱい」って言いましたけど、
- 暴れん坊ママ
- 名前をなくした女神
など、似たようなドラマがこれまでもたくさんあったと思います。
出演者が変わればそれなりに変わるのでしょうが、見る方からすれば
「またこれ系?」
って感じです。
今のところは2話まで終わりましたが、これから先も見るかは微妙ですね。
木村文乃さんの活躍だけがどこか「水戸黄門」っぽくてちょっとスッキリして良いかな?と思う程度です。