3月26日にTBSで放送された「ものづくり日本の奇跡第4夜・ファッション」で綾瀬はるかさんが天然ぶりを発揮していましたね。
天然ぶり発揮の綾瀬はるか
この番組は「日本のものづくり」の価値をゲストを交えて紹介するもので、第4夜では「ファッション」に関する話題が取り上げられていました。
この日のゲストはファッションデザイナーの森英恵さん。
世界一軽い生地
番組冒頭で日本の製糸産業技術の素晴らしさを紹介していましたが、その中で「世界で一番軽い生地」が紹介されていました。この生地「天女のはごろも」は天池合繊が苦労の末に開発した軽く薄い生地。その糸の細さは世界一で5デニール。
(デニールとは、糸を1000m単位で重さをはかったばあいの数値で5デニールは1000mあたり5gと言うことだそう)
この生地を触った綾瀬はるかさんに感想を振った安住アナに対し
「わぁ、ふわっふわですね」
と感想を漏らした綾瀬さん。ここで終わりかと思ったところ
「クラゲみたいですね?」
とちょっとストレートな感想。まぁ、クラゲに見えない訳ではないですがコメントとしてはどうかと・・・。
絹糸体験
また、日本の製糸技術を紹介した内容の中で明治時代に糸を作っていた機械や作り方が披露されました。
ここで綾瀬さんも実際にカイコのまゆ玉から糸を作る作業を体験させてもらうことに。
綾瀬さんは意外にも上手に糸を紡いでいました。まゆ玉の糸がなくなりかけた時に新しいまゆ玉を足す作業が難しいそうですが、それも難なくこなしていたのにはちょっと感心です。が、5本の糸を紡ぐところをそれ以上の糸も一緒に紡いでしまったため指導してくれた女性から
「お上手ですね。ちょっと糸が太くなりましたからそろそろ・・・」
と突っ込まれても気付かずに作業を続行し
「綾瀬さん、嫌味言われてたの気付きましたか?」
と安住アナに問われると
「えっ?嫌味だったんですか?」
と天然ぶりを発揮。
「糸が太くなるから、もう止めて下さいっていわれたでしょ?」
と説明すると
「上手ですねって言われて、それに乗っかってました」
と、ここでも天然ぶりを発揮。
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日本の高性能編み機
番組終盤には日本の編み機が紹介されました。
和歌山県にある「島精機製作所」が作った「縫い目のないニット服」を作ることが出来る世界最高峰の編み機です。元々は「軍手」を作る機械を製作していた会社ですが、軍手の構造からニット服にも応用した画期的技術は世界の一流ブランドが称賛した編み機として多数のアパレルメーカーが導入しているとのことです。
この編み機を見て感嘆の声を上げていましたが、最後には
「わたしが今着ている服とか持ってる服は、こうしてたくさんの人たちが多くの時間をかけて積み重ねた技術によって出来ていることが良くわかりました。これからは、服を着る時に敬意を払って着たいと思います」
と超まともなコメントでしめていましたね。
この番組は3月28日(土)夜9時から「日本人の真価とは?」と題して放送されます。
またまた綾瀬はるかさんの天然ぶりが見られるかもしれませんね。