大晦日と言えば「年越しそば」ですね。
テレビのニュースなどでも東京のお蕎麦屋さんが混雑しているのを必ずと言ってよいほど流します。
この「年越しそば」っていつ食べてますか?
いつ食べるのがホントなんでしょうか?
年越しそばの由来
年越しそばの由来には諸説あるようです。
- そばは細く長いものだから「長寿」を願って
- そばは比較的寒い地方で獲れる作物だから、厳しい環境でも強く健康で過ごせるように
- そばは切れやすいので、一年の厄を切り捨てて新しい年へ持ち越さないように
など。
なるほど。でも、この中で考えると大晦日に食べなければならない理由は
「一年の厄を切り捨てる」
って言う話だけで、それ以外はお正月に食べてもいつ食べても良さそうなものですが。
いつ食べても良い
縁起物ですが、「このタイミングで食べなければならない」と言う決まりはないそうです。
自分も子供のころから紅白歌合戦も終盤に入った頃に食べ始めていましたね。
食べ終わるとNHKの「ゆく年くる年」が始まる・・・みたいな。
おそらく、みなさんもそれぞれのご家庭でお昼に食べたり、夕食で食べたりしていることでしょう。
それはそれで問題はありませんので、そのままそれぞれのタイミングで食べて下さい。
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多数派は「除夜の鐘を聞きながら」
いつ食べても良いのはわかりましたが、でも他の方はいつ食べているんでしょうね?
調べてみると
- 除夜の鐘の聞きながら
- 夕食と一緒に(夕食として)
- お昼に食べる
と言うのが順序らしいですね。
除夜の鐘はともかく、夕食派の方は「夜中にそばを食べるのはちょっと・・・」と言う理由。ダイエット中なのかもしれませんね。
おいしくいただいて良い年を
いずれにしても、1年を振り返りながら家族と一緒に「年越しそば」をおいしく食べることが大切です。
お互いの健康や幸福を願いながら、家族みんなで新しい年を迎えることで良い年になりそうな気がしませんか?