今年も大学受験シーズンになりました。全国的に強烈な寒波が来襲した先週末にはセンター試験も行われましたが、皆さん無事に試験は受けられましたでしょうか?
センターが終われば次はいよいよ本命校へ!となるわけですが、その前にセンター試験の自己採点をして、実際に志望校に合格できるかどうかの判断をしなければなりません。
そのためのシステムである「バンザイシステム」が1月18日より公開されました。
バンザイシステム
バンザイシステムと言うのは何なのか?既にご存知の方も多いかもしれませんが、一応説明しときましょう。
このシステムは有名塾な河合塾が公開している合否判定システムのことで、A判定(合格可能性80%以上)と判定されたときの画像がバンザイをしていることからそう名付けられたと言うことです。
合否判定を行うには、センター試験の自己採点を入力するだけなので簡単に調べることができるのです。また、合格圏内の大学も探すことができるそうです。
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自己採点が重要
このバンザイシステムですが、先ほども言ったように
センター試験を自己採点した結果を入力する
ことで合否判定を行うシステムになっています。
そして、判定の場合はこんな画像で励ましてくれます。
が、元々の自己採点が正しくなければ結果も間違ってしまうことはおわかりですよね?ですので、自己採点は正確に行う必要があります。
判定結果は
- A:合格可能性80%以上
- B:合格可能性65%
- C:合格可能性50%
- D:合格可能性35%
- E:合格可能性20%以下
- G:教科・教目数の不足
- H:範囲不足
- *:学科試験を課さない
- X:大学が予告する第1段階選抜の実施得点を下回っている
と言った具合に下されます。
バンザイシステムの信憑性は
このバンザイシステムですが、判定してはみたものの信憑性が気になるところです。ネットでの経験談などをいろいろ眺めてみると、結構信憑性が高いことがうかがえました。
もちろん絶対大丈夫ということはありませんが、以下のような感じで考えておけばよいのではないでしょうか?
- A:合格できるでしょう
- B:合格圏内ですから油断しなければ大丈夫
- C:合格の可能性があります
- D:合格は厳しいです
- E:別の志望校を探しましょう
C判定くらいまでならば、十分に合格の可能性があるようです。とある受験生はB判定でも余裕で合格されたとか。
バンザイシステムが良い理由
これだけの信憑性が得られるのは、河合塾の母集団が多いから・・・ということです。なんとセンター試験受験者の8割が参加するシステムなので、そのデータを利用した合否判定は信頼性が高くなって当然と言えますよね。
とは言え、本番は志望校の試験です。いくら良い判定が出たと言っても勝負はこれから!!
受験生のみなさんには、本番に向けて体調を万全にし、良い結果を得られるように頑張ってもらいたいものです。
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