高橋治さん死去!風の盆恋歌の舞台「越中おわら風の盆」とは?

作家の高橋治さんが亡くなったとのことです。

高橋さんと言えば「風の盆恋歌」で一世を風靡したことで知られていますが、肺炎で6月13日に亡くなられたと言うことです。86歳でした。

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高橋治

高橋治(たかはしおさむ)さんは、1929年(昭和4年)千葉県生まれ。

東京大学文学部国文学科を卒業後に松竹に入社。1960年より監督作品を発表、並行して戯曲も執筆されました。

1965年松竹を退社し本格的な作家活動に。

1984年、第90回「秘伝」で直木賞を受賞。

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風の盆恋歌

高橋さんの作品で知られているのが「風の盆恋歌」でしょう。

私は舞台となった富山県八尾町(現在は富山市八尾)をよく知っていますので、非常に思い出があります。

死んでもいい。不倫という名の本当の愛を知った今は――。ぼんぼりに灯がともり、胡弓の音が流れるとき、風の盆の 夜がふける。越中おわらの祭の夜に、死の予感にふるえつつ忍び逢う一組の男女。互いに心を通わせながら、離ればなれに20年の歳月を生きた男と女がたど る、あやうい恋の旅路を、金沢、パリ、八尾、白峰を舞台に美しく描き出す、直木賞受賞作家の長編恋愛小説。

新潮社HPより引用

この作品が出版された1987年頃は、不倫と言う言葉が知られ始めてある意味「市民権」を得た頃だったのではないか?と思いますが、この作品は歌になったり映画化されたりと、それはそれは話題になりました。

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越中おわら風の盆

その舞台となったのは富山県の八尾町で古くから行われている「越中おわら風の盆」と言うお祭り。現在は市町村合併により富山市となっていますが、当時は八尾町でした。

風の盆とは

二百十日の前後は、台風到来の時節。昔から収穫前の稲が風の被害に遭わないよう、豊作祈願が行われてきました。その祭りを「風の盆」というようです。

http://www.yatsuo.net/kazenobon/history/index.htmlより引用

とされています。

毎年9月1日から3日まで行われるこの行事は、三味線と胡弓の物悲しい音色で三日三晩踊り明かす情緒ある祭りとして人気がありますが、風の盆恋歌が発表された後から人気に火が付き、人口2万人程度の小さな町に多い時は30万人もの観光客が訪れる程のイベントとなりました。

それまでは、地元や近隣の人たちが集まるようなマイナーな祭りで、3日間でせいぜい数万人程度が集まるくらいのものだったのですから、小説やメディアの威力たるや恐るべし・・・と言うことでしょう。地元でも対応に苦慮されていましたね。

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この祭りは、江戸時代の元禄ごろから続いていると言われますが、正確なところはわからないと言います。

浴衣を着た地方衆(じかたしゅう)と呼ばれる踊り手が八尾の街を踊りながら練り歩く町流しが有名であり見どころとなっています。この踊り手は地元の方が勤めていて、待ちを上げて伝統文化を継承する努力がなされています。

8月20日から30日までは前夜祭が始まり、本番に先だって輪踊りを体験することが出来ます。

最近ではとにかく観光客の数が多すぎて、おちおち見物も出来ないくらいの人だかりとなってしまうことから、ゆっくり風情を味わいたい方は前夜祭がお勧めとなります。

 

しかし、今年は本当に著名な方の訃報が多い気がします。

高橋治さんのご冥福をお祈りいたします。

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